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9月27日月曜日、宇摩美術会から、坂田瑞来画伯の絵画「コーヒー焙煎器とティーウォーマー」が市に寄贈されました。
宇摩美術会は、当市出身の画家で、今は亡き坂田虎一画伯を中心に、お弟子さんが集まり、1996年に結成され、坂田氏の教えや伝統を継承するとともに当市の美術文化の発展向上に努められてこられましたが、今年5月に解散することとなり、当市の文化振興に役立ててほしいとのことから、今回の寄贈となりました。
寄贈式には、同会から宮崎俊次郎代表、坂田瑞来画伯、高村日出男さんが出席し、宮崎代表から篠原市長に目録が手渡された後、篠原市長より宮崎代表に、感謝状が贈呈されました。
贈呈式後の歓談では、坂田画伯より、「左半分の暗い部分と右半分の明るい部分のバランスをどう取るか、暗いとことはより暗く、明るいとことはより明るく描くところが難しいところです。」との解説を交え、宮崎代表は「絵画は、皆さんに見ていただけるところへ飾っていただけると嬉しいです。」と話されるなど、終始、和やかな雰囲気となりました。
尚、ご寄贈いただいた絵画は、10月下旬まで市役所1階ロビーに展示され、その後は季節に合わせ図書館などで展示される予定です。