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令和5年度高齢者インフルエンザ・肺炎球菌定期予防接種

3 すべての人に健康と福祉を16 平和と公正をすべての人に
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記事ID:0034087 更新日:2023年4月3日更新

 

令和5年度 高齢者インフルエンザ予防接種について     

季節性インフルエンザとは

病気について

 季節性インフルエンザは急性呼吸器感染症で、症状は38℃以上の高熱、頭痛、関節痛などの全身症状が突然あらわれます。潜伏期は24時間から72時間です。呼吸器症状は遅れて出現することが多く、鼻閉、咽頭痛、咳などです。合併症がなければ2日から7日で治癒します。合併症、特に肺炎や脳症を併発した場合は重篤となります。また、高齢者や基礎疾患のある方は重症化する可能性が高く、死亡率が高くなるので注意が必要です。

ワクチン(インフルエンザHaワクチン)と効果について

 季節性インフルエンザウイルスのA型株の2種類とB型株の2種類の4種類が含まれたワクチン(4価ワクチン)です。接種後2週間から1か月で免疫ができ、効果持続期間は健康な成人で5か月程度とされています。
 現行のインフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対にかからない、というものではありません。しかし、インフルエンザの発病を予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるとされています。インフルエンザワクチンの最も大きな効果は、「重症化」を予防することです。
 国内の研究によれば、65歳以上の高齢者福祉施設に入所している高齢者については34パーセントから55パーセントの発病を阻止し、82パーセントの死亡を阻止する効果があったとされています。

副反応について

 注射部位の発赤、腫れのほか、微熱や寒気、頭痛、全身のだるさなどの症状がでることもありますが、通常2日から3日のうちに治ります。また、接種後数日から2週間以内に発熱、頭痛、けいれん、運動障害や意識障害、まれにショックやじんましん、呼吸困難などの症状がでる場合もあります。

高齢者のインフルエンザ予防接種対象者

四国中央市民で、次のいずれかに該当し、接種を希望する方

  • 接種時に65歳以上の方
  • 接種時に60歳以上65歳未満の方で、心臓・じん臓・呼吸器・免疫機能に重い障害がある方(身体障害者手帳1級程度)

実施期間(公費助成期間)

令和5年10月15日から令和5年12月31日まで
※各医療機関の休診日は除く

助成回数

 1回

接種方法

 医療機関に直接予約してください。
 接種できる医療機関は下記の一覧表にてご確認ください。
 インフルエンザの接種券・予診票については委託医療機関に設置しています。

接種料金(自己負担額)

1,000円(接種料金5,082円のうち、市が4,082円を負担します)
     生活保護受給者は無料

※公費負担は接種期間内のみ

持参するもの

 本人確認できるもの

  • マイナンバ―カード
  • 健康保険証  
  • 介護保険証
  • 後期高齢者医療被保険者証  等

以下は該当する場合のみご持参ください

  • 身体障害者手帳
  • 生活保護証明書

四国中央市の実施医療機関と県外契約医療機関

四国中央市内で接種を受ける方

下記の医療機関にて接種ができます。

四国中央市外で接種される方

  • 愛媛県内の場合
     
    愛媛県内の場合は、広域化協力医療機関であれば市内で接種するのと同様に接種することができます。予約時にご確認ください。
  • 愛媛県外の場合
     
    愛媛県外(三豊総合病院・橋本病院を除く)で接種を希望される場合は、事前に四国中央市医療対策課へ「予防接種依頼書」の申請が必要です。
    「予防接種依頼書」の申請手続きをされた方は、償還払い(払い戻し)が可能です。(上限額あり)
    詳しくはこちら「県外で定期予防接種を受けるとき」を参照

 

令和5年度 高齢者の肺炎球菌予防接種について

病気について「高齢者の肺炎球菌」

 日本人の死因の3番目を占める肺炎は、抵抗力が弱った時にかかりやすく、高齢者を中心に年間12万人が亡くなっています。
 肺炎を引き起こす病原菌には、様々な種類がありますが、高齢者の肺炎の原因で最も多いものが肺炎球菌です。

クチンについて「多価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン(23価)」

 国内でみられる肺炎球菌のうち、約80パーセントを占める23種類の肺炎球菌感染症(肺炎など)について予防効果があり、重症化を防ぐワクチンです。
 接種後3週間で抗体ができ、効果持続期間は健康な成人で5年以上とされています。ただし、すべての肺炎を予防するものではありません。
 副反応は、主に注射部位の痛み、発赤、腫れ、頭痛、かゆみなどで、通常2日から3日のうちに治ります。また、接種後4週間ごろまでの間に、非常にまれにショックやじんましん、呼吸困難、運動障害や意識障害、出血しやすくなるなどの症状や接種部位が化膿しやすくなるなどの症状が現れることがあります。

高齢者の肺炎球菌予防接種対象者

令和5度の対象者は、高齢者の肺炎球菌ワクチンを1回も接種したことのない人で、下表に該当し、接種を希望する人です。過去に1度でも接種したことのある人(自費含む)は対象とはなりません。

対象者一覧表
生年月日 年齢

昭和33年4月2日から昭和34年4月1日生まれ

今年度「65歳」になる人
昭和28年4月2日から昭和29年4月1日生まれ 今年度「70歳」になる人
昭和23年4月2日から昭和24年4月1日生まれ 今年度「75歳」になる人
昭和18年4月2日から昭和19年4月1日生まれ 今年度「80歳」になる人
昭和13年4月2日から昭和14年4月1日生まれ 今年度「85歳」になる人
昭和8年4月2日から昭和9年4月1日生まれ 今年度「90歳」になる人
昭和3年4月2日から昭和4年4月1日生まれ 今年度「95歳」になる人
大正12年4月2日から大正13年4月1日生まれ 今年度「100歳」になる人

ハイリスク者について

 上記年齢には到達していないが、接種日当日に60歳から64歳で、心臓、腎臓又は呼吸器の機能に日常生活活動が極度に制限される程度の障がいを有する人及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障がいを有する人(身体障害者手帳1級相当)も該当になりますので、四国中央市医療対策課(電話:0896-28-6209)または接種される医療機関にご相談ください。

接種有効期間

令和5年4月1日から令和6年3月31日まで
(令和6年4月1日以降は全額自己負担になりますのでご注意ください)

助成回数

生涯に1回 ※今までに1度も接種したことのない方のみ対象です。
 過去に1度でも接種したことのある方(自費含む)は対象とはなりません。

接種方法

 医療機関に直接予約してください。
 接種できる医療機関は下記の一覧表にてご確認ください。
 高齢者の肺炎球菌予防接種券・予診票については、対象者へ郵送しています。(むらさき色の封筒)
※今年度、転入された方でまだ届いていないという方は、四国中央市医療対策課 感染症対策係(電話:0896-28-6209)へご相談ください。

接種料金(自己負担額)

4,000円(接種料金8,310円のうち、市が4,310円を負担します)
     生活保護受給者は無料

持参するもの

  • 高齢者定期予防接種記録カード
  • 接種券
  • 予診票
  • マイナンバ―カード、健康保険証や介護保険証など住所や氏名、生年月日が確認できるもの

以下は該当する場合のみご持参ください

  • 身体障害者手帳
  • 生活保護証明書

高齢者の肺炎球菌予防接種 再接種の注意

 高齢者の肺炎球菌予防接種を過去5年以内に接種されたことのある人では本剤の接種により注射部位の疼痛・紅斑・硬結(しこり)等の副反応が強く、また頻度も高く発現すると報告されています。
 過去に高齢者の肺炎球菌予防接種を受けた方で、再接種をされる場合には5年以上の間隔を空けることが必要です。接種医とよく相談しましょう。
 なお、再接種においては定期予防接種の対象にはなりませんのでご注意ください。

実施医療機関

四国中央市内で接種を受ける方

下記の医療機関にて接種ができます。

四国中央市外で接種される方

  • 愛媛県内の場合
     
    愛媛県内の場合は、広域化協力医療機関であれば市内で接種するのと同様に接種することができます。予約時にご確認ください。
  • 愛媛県外の場合
     
    愛媛県外(三豊総合病院・橋本病院を除く)で接種を希望される場合は、事前に四国中央市医療対策課へ「予防接種依頼書」の申請が必要です。
    「予防接種依頼書」の申請手続きをされた方は、償還払い(払い戻し)が可能です。(上限額あり)
    詳しくはこちら「県外で定期予防接種を受けるとき」を参照

関連情報

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