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はじめまして、小児科医さん
生後間もない赤ちゃんが急病になると、お母さんもお父さんも心配ですよね。慌てないで、まずは赤ちゃんをしっかりと観察してくださいね。また、適正な治療をきちんと受けるには、上手に受診することも重要です。ここでは、そのポイントをご紹介します。
上手な受診のしかた
ポイント1 赤ちゃんの様子をよく観察しましょう
赤ちゃんのくせや特徴、体調を日頃から観察し、もしものケガや急病のときにも早めに気づけるようにしておいてくださいね。
ポイント2 かかりつけ医をつくりましょう
平成28年度から小児かかりつけ診療料制度が始まっています。日頃から赤ちゃんの体質や体調、病歴などの健康状態を把握し、健康管理のアドバイスもしてくれる、小児科かかりつけ医をもちましょう。
ポイント3 診療時間内に受診しましょう
診療には、医師や看護師、検査技師、薬剤師など多くのスタッフが必要です。スタッフが揃っている通常の診療時間帯に受診するようにしましょう。
ポイント4 症状がわかる人と受診しましょう
赤ちゃんの症状、食事や飲ませた薬などの処置がくわしく説明できる人が連れていくようにしましょう。
ポイント5 お医者さんに伝えたいことをあらかじめ整理しておきましょう
診察室では、赤ちゃんの病気やケガの症状・経過などについて尋ねられます。整理して、伝え忘れのないようにしておきましょう。
ポイント6 医療機関に持っていくと役に立つもの
母子健康手帳、健康保険証、乳幼児医療費受給資格証、病気の経過等がわかるメモ、おくすり手帳(飲んでいる薬や名前などがわかるもの)は必須。その他にオムツやタオル、ティッシュペーパー、お気に入りのおもちゃ等があれば役に立ちます。便の状態がおかしいと思うときは、オムツ等を袋に入れて持参すると症状が伝わりやすいです。
小児救急医療電話相談(♯8000)
夜間に突然、お子さんの身体の具合が悪くなったとき、小児科医師・看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院などのアドバイスをうけられます。
小児救急医療電話相談(♯8000)<外部リンク>