ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援給付金（母子及び父子対象）

高等学校を卒業していない母子家庭の母又は父子家庭の父及びその児童が、高等学校卒業程度認定試験（講座の指定あり）の合格を目指す場合における費用の一部を助成します。

対象者

次の（1）から（4）すべてに該当する市内在住の母子家庭の母又は父子家庭の父及びその児童

1. 母子家庭の母又は父子家庭の父が児童扶養手当受給者または同等の所得水準の人
2. 高卒認定試験に合格することが適職に就くために必要であると認められる人
3. 高等学校等就学支援金制度の支給対象ではない人
4. 過去に認定試験合格給付金の支給を受けたことがない人

事前相談

支給を受けるには、必ず事前相談が必要となります。
制度の詳しい内容や手続きについては、母子・父子自立支援員又は子育て支援係にご相談ください。
相談が混み合っている場合がありますので、お電話等で相談予約をしていただくことをおすすめします。

支給額等

1. 受講開始時給付金

対象講座の受講を開始した場合、受講費用の40％を支給します。
上限：通信制 10万円、通学および通信制併用 20万円
下限：4千1円

2. 受講修了時給付金

対象講座の受講を修了した場合、受講費用の50％を支給します。
1と併せて、
上限：通信制 12万5千円、通学および通信制併用25万円
下限：4千1円

3.合格時給付金

高卒認定試験に合格した場合、受講費用の10％を支給します。
1、2と併せて、
上限：通信制 15万円、通学および通信制併用 30万円
※合格時給付金は、講座を修了した日から起算して2年以内に高卒認定試験に全科目合格した場合に支給します。

対象講座

高卒認定試験の合格を目指す講座（通信制講座を含みます）で市長が適当と認めたものが支給対象講座となります。
講座の受講前に、事前相談と対象講座の指定申請が必要です。
母子・父子自立支援員又は子育て支援係まで事前にご相談くださいますようお願いいたします。
なお、高卒認定試験の試験科目の免除を受けるために高等学校に在籍して単位を修得する講座を受け、高等学校等就学支援金制度の支給対象となる場合は、本給付金の対象となりません。