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「プラスチック・スマート」の取組みについて

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記事ID:0001347 更新日:2020年9月7日更新

 ペットボトルなどの容器包装から家庭用品やおもちゃまで、日常生活のあらゆる場所でプラスチックが利用されています。便利な一方で、ポイ捨てなど不適切に処分されたプラスチックごみが環境に悪影響を及ぼしており、私たち一人ひとりのプラスチックとの賢い付き合い方が問われています。

私たちにできることは?

 「捨てればごみ、分ければ資源」と言われますが、プラスチックも、きちんと分別すれば資源としてリサイクルすることができます。しかし、日本の廃プラスチックのリサイクル率は30%ほどで、リサイクルがあまり進んでいません。回収された容器包装プラスチックの半分以上は燃やして発電や熱利用に使われ、15%ほどは未利用のまま、焼却や埋め立てることで処分されているのが実情です。

プラスチックごみを減らすための行動

  • マイバックを持参し、レジ袋はもらわない
  • マイボトルを持ち歩き、プラスチックのカップを減らす
  • マイ箸を持ち歩き、プラスチックのスプーンやフォークを減らす
  • プラスチック製のストローの使用を控える
  • スーパーなどで食品を小分けにするポリ袋の使用を減らす
  • 詰め替えボトルなど繰り返し使えるものを選ぶ
  • 食品の保存はふた付き容器を使い、ラップの使用を減らす
  • 買い物のときには簡易包装を頼む
  • 海・川・山など屋外で出たごみは家に持ち帰って処分する
  • 河川敷や海岸の清掃活動に参加する
  • ごみは所定の場所・時間に分別して出す
  • ごみのポイ捨て、不法投棄はしない

「プラスチック・スマート」キャンペーンについて

 プラスチックごみは、世界全体で問題となっています。日本国内でも、企業がプラスチックに替わるものを開発したり、ボランティア団体などがごみ削減運動や清掃活動を実施するなど、それぞれの立場でさまざまな取組みを始めています。
 環境省では、そうした取組みを応援し、さらに広げていくために「Plastics Smart(プラスチック・スマート)」キャンペーンを実施しています。この取組みでは、ポイ捨て撲滅を徹底したうえで、不必要なワンウェイプラスチックの排出抑制や分別回収の徹底など、“プラスチックとの賢い付き合い方”を全国的に推進しています。
 詳しくは、下記のサイトをご覧ください。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。環境省~「プラスチック・スマート」キャンペーン~<外部リンク>