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セアカゴケグモにご注意ください
セアカゴゲグモの発見のお知らせ
令和4年2月9日、特定外来生物に指定されている「セアカゴケグモ」の雌1匹が四国中央市妻鳥町内で発見されました。
前回は平成28年に四国中央市中曽根町内にて発見されており、市内での発見は2例目となり県内では125例目になります。これまでに、このクモに咬まれた等の報告はありません。
発見されたセアカゴケグモ(雌1匹)
背側
雌は毒を持っており、素手で捕まえたり、触ったりしないように注意が必要です。
セアカゴケグモを発見した場合は、家庭用殺虫剤で駆除してください。
咬まれた時は、針で刺されたような痛みを感じ、その後、咬まれた場所が腫れたり、熱く感じたりします。
症状のピークは3~4時間で、数時間から数日で軽快しますが、時に脱力感、筋肉痛、頭痛などの全身症状が現れることがありますので、病院で治療を受けることが必要です。
(できれば、咬まれたクモを殺虫後、ビニール袋等に入れて持参してください。)
愛媛県では、セアカゴケグモ等の情報を集めておりますので情報がありましたら、「愛媛県立衛生環境研究所生物多様性センター」(電話:089-931-8757)までご連絡ください。
関連リンク
愛媛県自然保護課「セアカゴケグモに注意!!」<外部リンク>
環境省・特定外来生物の解説・セアカゴケグモ<外部リンク>
- 愛媛県立衛生環境研究所・愛媛県で問題となっている特定外来生物<外部リンク>
特定外来生物について
特定外来生物は、「特定外来生物による生態系等に係わる被害の防止に関する法律」に基づき、生きた個体を持ち運んだり、飼育したりすることが禁止されています。
違反しますと、最高で個人では3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金、法人では1億円以下の罰金が科せられる事があります。
県内における発生状況については、随時県ホームページで情報提供するなどして、注意喚起を促しています。