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気象被害対策
やまじ風予報の防災無線体制
1.やまじ風とは
四国中央市において、古くから春先から秋にかけ吹き荒れる「やまじ風」は、山形県の「清川だし」、岡山県の「広戸風」と並んで、日本三大局地風と知られ、遠い昔からこの地の住民生活や農作物等に甚大な損害を与え続けています。
2.被害防止対策
この「やまじ風」につきましては、地学的・気象学的発生メカニズムも詳細に調べられており、現在では、予知も可能となっております。この被害防止のため、四国中央市内の農政担当者で構成する「やまじ風対策協議会」において、(一財)日本気象協会四国支店より委託にて情報提供を請け、やまじ風の発生期間である3~6月、9,10月、及び強風予報発生時において防災有線告知システムにて市民への周知を図ります。
3.周知方法
(一財)日本気象協会四国支店よりファクシミリで、農業振興課に届く情報により、8m以上の強風が予想され、市民生活や農作物へ大きく被害を及ぼすと予測されたときは防災有線告知システムによる放送を行うこととしています。