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道路の種類についての解説
高速自動車道
一般に「高速道路」と呼ばれるものです。
最高時速80kmで走れる自動車専用の道路です。
信号機は無く、人や自転車は通ることができません。
通行するには、利用料金を払わなければなりません。
西日本高速道路株式会社が管理しています。
一般国道11号、一般国道192号、一般国道319号(県管理)
主要な都市と都市を結ぶ重要な役割をもつ大きな道路です。
国が路線を指定して、管理しています。
一部、県知事が管理している路線があります。
主要地方道、県道
国道から枝のように伸びている道路です。
国道と国道をつなげる道路です。
県が路線を指定して、県知事が管理しています。
市町村道
学校に行くときや友だちの家へ遊びに行くときなどに通ることが多い道路です。
また、みんなに身近な道路です。
市町村が路線を指定して、市町村長が管理しています。
法定外公共物
広く一般の用に供している道路、河川、ため池等の「公共物」のうち、道路法、河川法、下水道法等の特別法によって管理の方法等が定められているものを「法定公共物」といいます。
これに対し「公共物」のうち特別法が適用又は準用されないものを「法定外公共物」といい、「里道」(認定外道路、赤道(アカミチ)等とも呼ばれる。)があります。
法定外公共物の多くは、明治期以前に自然発生的に形成されたか、地域住民等によって作られ公共の用に供されていたものであり、明治初期の地租改正に伴う官民有区分の実施により国有地に分類されました。