合流式下水道緊急改善事業の事後評価を公表しました

合流式下水道緊急改善事業および事後評価について

　下水道の役割は、生活排水や事業排水などの汚水を処理することと、雨天時に雨水を河川や海域に排出することです。その下水道には汚水と雨水を同時に処理する合流式と別々に処理する分流式の2種類があります。
　昭和48年より整備を進めてました四国中央市川之江処理区は、大雨浸水対策を目的として一部の区域において合流式下水道を採用しています。
　しかし、合流式下水道は雨天時に未処理下水が流出することがあるため、全国的な社会問題となりました。そのため国土交通省は「合流式下水道緊急改善事業」を創設し、合流式下水道の改善対策が義務付けられました。そこで当市におきましても「四国中央市合流式下水道緊急改善計画」を策定し、対策を進めてきました。
　その計画をもとに平成21年度に川之江浄化センターに『雨水滞水池』、平成25年度に川之江ポンプ場に『高性能連続処理施設』を設置し、合流式下水道緊急改善事業が完了しました。そこで事業に対する事後評価を実施し、事後評価シートを国土交通省へ提出しましたので、その結果を公表します。

• 四国中央市合流式下水道改善事業について[PDFファイル／824KB]
• 事後評価シート[PDFファイル／134KB]