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四国中央市都市計画道路見直し方針を決定しました
四国中央市都市計画道路見直し方針を決定したので、公表します。
四国中央市都市計画道路見直し方針[PDFファイル/4.6MB]
都市計画道路とは
都市計画道路とは、都市の健全な発展と秩序ある整備をはかるため、都市計画法に基づいて建設計画が決定された道路です。
その機能としては、人や物資の円滑な移動を確保するための「交通機能」だけでなく、防災空地や各種公共施設の収容空間としての「空間機能」、都市構造を形成し街区を構成する「市街地形成機能」といった多様な役割を有しています。
都市計画道路見直しの必要性
これまでの都市計画道路は、人口増加や市街地の拡大を前提として計画されてきた。しかしながら今後は、人口減少・高齢化社会の到来や将来推計交通量の減少など、社会情勢が変化していることから、未整備の都市計画道路について、あらためてその必要性を見直す必要があります。
四国中央市の人口は平成2年以降減少に転じており、平成52年には平成27年と比べ約24%減少すると予測されています。
このような背景をもとに、愛媛県は、整備の見通しが立っていない都市計画道路の見直しを行うにあたっての基本的な考え方や手順及び検討方法等をとりまとめた「愛媛県都市計画道路見直しガイドライン」を平成20年3月に策定しました。
これは、都市計画道路の見直しを行う際の指針として利用されることを目的に策定されたものです。
四国中央市においても、このガイドラインに基づいて、都市計画道路見直し検討を進めました。