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四国中央市都市計画マスタープラン策定の趣旨について
都市計画マスタープランとは
都市計画マスタープランとは、平成4年の都市計画法の改正により創設された「市町村の都市計画に関する基本的な方針」のことで、都市づくりの具体性のある将来ビジョンを確立し、生活・産業・交通・環境などを勘案して、土地利用のあり方、都市施設の整備などについての基本的な方針を定めるものです。
計画策定の趣旨
本市は、平成16年4月に川之江市、伊予三島市、土居町、新宮村が合併し、四国中央市として発足しました。合併したことにより、広域的な都市づくりの必要性が増しており、少子高齢化、生活圏の広域化、防災意識の高まりなどの社会状況の変化にも対応した、安全・安心のまちづくりを計画的に行わなければなりません。住民に最も近い立場にある基礎的自治体である市町村が、都市計画決定権者としてその創意工夫の下に、住民の意見を反映させながら、地域別のあるべき市街地像、地域別の整備課題に応じた整備方針、地域の都市生活、経済活動等を支える諸施設の計画等をきめ細かく、かつ総合的に定める必要があります。
本市都市計画マスタープランは、四国中央都市計画区域を対象とし、およそ20年後の本市の姿を展望したうえで、都市計画の基本的方向を定めるものです。