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書道パフォーマンス甲子園について
書道パフォーマンス甲子園とは!!
~「紙のまち」ならではの書道大会~
約260年前に始まった四国中央市の紙産業。明治時代に最盛期を迎えた手すき和紙、昭和の時代に機械すき製紙へ主流を変え、四国中央市は紙産業の一大拠点として発展しました。今では、「お札と切手」以外は手に入るといわれる「日本一の紙のまち」となっています。
その紙のまちで、平成13年頃、愛媛県立三島高等学校書道部員たちが、地元のイベントやショッピングセンターで、大きな紙に歌詞を揮毫する「書のデモンストレーション」を行っていました。その活動に注目したのが、行政と地元の祭り「紙まつり」で、平成20年7月27日、『第1回書道パフォーマンス甲子園』が開催されました。
~書道パフォーマンス甲子園の風景~
「お願いします」の掛け声で6分間の演技が始まり、横6メートル×縦4メートルの巨大な紙に、選手たちは向かい合い、その一筆一筆にあらん限りの力を振り絞ります。選手たちは音に、動きに、表情に、そして書き上げられた言葉にそれぞれが持つ無限の想いを託します。作品が掲げられると、会場からは歓声と満場の拍手が降りそそぎます。
すべての高校の演技が終了し、閉会式に集合した各高校の選手たちは、緊張した面持ちで結果発表を待ちます。各賞が発表されるたび、喜びの笑顔・感動の涙・悔しい思いが選手たちの中を交錯します。想いのたけを出しきった選手たちは達成感や満足感を胸に笑顔で会場を後にします。
~書道パフォーマンス甲子園の開催~
書道パフォーマンス甲子園は毎年夏、愛媛県四国中央市で開催されます。
高校生たちの熱い戦いを、是非ご覧ください。
第7回大会優勝:三島高校(H26.8.3)
第8回大会優勝:高松商業高校(H27.7.26)
お問い合わせ先
書道パフォーマンス甲子園実行委員会事務局
住所:愛媛県四国中央市三島宮川4丁目6-55
(四国中央市教育委員会事務局文化振興課内)
電話:0896-28-6037
ファクス:0896-28-6060