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豊受山、二ツ岳の山岳調査を実施しました
豊受山、二ツ岳登山道調査
目的
前回の赤星山に引き続き、11月に豊受山、12月に二ツ岳の登山を行い、今一度登山道の確認や入山経験のない職員のスキルアップを目的として登頂を目指しました。本記事ではその様子を報告させて頂きます。
山岳調査前
山岳調査前には所属内で座学を行ない、登山時の服装、持ち物及び注意点などを事前に学習しました。
豊受山登山の様子
赤星野田登山口の登山届提出ポストが新しくなっていました。 万が一、遭難された場合に正確な情報により迅速な活動ができますので、忘れず提出するようにして下さい。
7月の時点よりスズメバチの巣が大きくなっていました。登山時は黒い服を避けるなどして刺激しないようにして下さい。
ロープを伝いながら進む場所もあり、手袋など装備の必要性を感じました。
1,247mの登頂に成功し、全員無事下山しました。
二ツ岳登山の様子
脚立が設置されている険しい場所もありました。
靴がすっぽり埋まるくらいの積雪がある箇所もあり、防水性能がある登山靴とレッグカバーの必要性を感じました。
1,647mの登頂に成功し、全員無事下山しました。
山岳調査後
後日、振り返りを行い、道迷いの多発エリア、危険箇所及び装備選択についてなど検討しました。
今回の山岳調査での経験で、道迷いの起こりやすい原因を身をもって理解することができました。
また、夏場と違い軽装での入山の危険性、季節や環境に合わせた服装や装備の重要性が分かりました。
消防署では、これからも様々な訓練を行い、皆様の安心・安全に貢献できるよう努力してまいります!
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四国中央市消防署 西分署
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