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避難所に「公衆無線LAN」を整備しました
災害時における情報伝達手段の拡充をはかるため、避難所に「公衆無線LAN」を整備しました。
地震などの災害時には、メールや電話などの通信に対し通話制限等がなされる可能性が極めて高いことから、今後高い確率で起こると予想されている南海トラフ巨大地震に備え、災害時に有効な様々な通信手段の確保が重要となっています。
公衆無線LANとは、Wi-Fiスポットとも言われ、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などを無線でインターネットに接続するサービスのことで、東日本大震災時には携帯電話やメールが使用不能となる中、避難所等において無線LANが有効な情報の入手手段として機能したことから、平成25年度に愛媛県がソフトバンクと協定を結び、県下全市町の取り組みとして実施し、当市においては、以下の避難所に公衆無線LANを設置いたしました。
これにより大規模災害時におけるスマートフォン等の端末による情報の入手、発信が可能となり、災害時の情報収集が迅速に行えるようになります。
避難所等における公衆無線LAN環境構築のイメージ
協定の概要
- ソフトバンクがWi-Fiルーターを各施設へ設置
- 平常時はソフトバンクが自社の事業として運用、運営
- 大規模災害時には、ソフトバンクが自社ユーザーに限定することなくアクセスポイントを無料開放
利用上の注意事項
平常時
ソフトバンクのWi-Fiスポットの利用契約をしている方は、無料で使用することができます。
auやdocomoなどの端末を利用しており、ソフトバンクと未契約の方は、1日利用プランの申し込みを行うことで利用開始から24時間利用することができます。
詳細については以下のホームページをご覧ください。
ソフトバンクのホームページへ<外部リンク>
災害発生時
大規模災害が発生し、ソフトバンクがアクセスポイントを開放した後は、anやdocomo、softbankなどのキャリアを問わず、無料で利用することができるようになります。