本文
新生児聴覚検査
新生児聴覚検査を受けましょう
1,000人に1人から2人は、生まれつき聞こえに障がいがあると言われています。その場合には、早く発見して適切な支援を受けることにより、赤ちゃんのことばの発達を促し情緒や社会性を育てることができます。お子さんの健やかな成長のために、ぜひこの検査を受けましょう。
愛媛県内の全市町で、新生児聴覚検査にかかる費用の経済的負担を軽減するため、平成30年10月1日以後に出産されたお子さんに対して新生児聴覚検査の一部公費負担をしています。
検査対象者
新生児聴覚検査の実施日に四国中央市に住民登録のある妊婦が出産した児
検査方法
自動聴性脳幹反応検査(自動ABR)
赤ちゃんが眠っている状態で小さい音を聴かせて、その時、耳や脳から出る反応波形を測定し、耳の聞こえが正常かどうかを自動的に判定する検査です。
※初回検査が要再検査の場合、確認検査を行います。確認検査で要再検査の場合は、精密検査のため専門の機関を紹介します。
検査時期と検査場所
出産された医療機関などでは、出生後1週間以内に行います。
出産された医療機関などに検査機器がない場合は、他の医療機関の紹介を受け検査を受けることができますので、出産された医療機関などにご相談の上、生後1か月未満で医療機関を受診してください。
検査費用
初回5,000円、確認検査5,000円を公費で負担します。公費負担を超える場合は、自己負担になります。
県外医療機関などで新生児聴覚検査を受診された場合
里帰り出産等の理由で県外の医療機関(県外一部医療機関を除く)にて新生児聴覚検査を受診された方についても、検査費用の一部を助成金として還付します。ただし、保健センターにて申請が必要です。申請期間は検査実施日から6ヶ月以内となっていますので、ご注意ください。
また、市外に転出される方は転出前に申請を行ってください。