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令和2年2月 市長のひとりごと

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記事ID:0016897 更新日:2020年2月3日更新

新春の飛翔

 令和2年が始まった。役所ベースでいえば、令和元年度も第4クオーターに入り、次年度の予算編成と人事協議が本格化する。合併による大型事業も、関係者のご尽力により粗方(あらかた)目鼻がついてきた。いよいよ中身の充実が問われることになってきている。県庁舎の移転問題も今年度中には終了する運びになっている。特別支援学校の四国中央分校も、三島小学校で改築改装が進んでいる。これも、現在新居浜本校に通学している子どもたち、保護者と協議しながら、より良い方途を考えなければならないソフト事業が残っている。

 岩を砕くことは出来てきているが、今後再構築をして次の世代に残していけるように、気を引き締めて頑張らなければならない元年度だと私は思っている。災害対策も前途多難な課題が待ち構えている。私たちのまちは、さまざまな問題を抱えている。発展途上の活力あるまち故に、新旧織り交ぜて背負っていかなければならないことが同時進行している。しかし、情熱と勇気があれば、市民の皆さま方と力を合わせて突破していけるものと確信している。

 叱られて泣いてわめいてふんばって それでも母に子はしがみつく… 

                          俵万智「たんぽぽの日々」より

 新年の夢…たんぽぽの綿毛は、風と共に飛んでいく。いつか知らないうちに、あんなに遠くに飛んでいく。四国中央市もいつか振り返れば、幼子が成長するようにたくましく優しいあったかなまちになっているだろう…

令和2年2月1日

四国中央市長 篠原 実

篠原市長顔イラスト