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・・ひと夏のこと・・
水の心配もなくなり、台風も今のところ避けて進行してくれて被害もなく、ありがたい気持ちで敬老会に参加できている。
それなりに年齢を重ね、そしてそれ相応の体力になり、施設の職員のみなさんの努力に支えられ過ごされている姿に、ぐっと胸が詰まるような感慨に襲われることもある。自分がそうした年齢に近づいてきていること、…実感としてある…。
今年の夏もいろんなことがあった。
おかげさまで、しこちゅ~ホールも開館できた。土居のユーホールには感謝である。二つの市民会館が閉鎖状態の中で、孤軍奮闘して本市の文化活動を支えてくれた。市民文化ホール「しこちゅ~ホール」が今後歴史を作っていかなければならない。
市議会をはじめ、多くの人に折れそうになる自分の心を支えていただいた。井原前市長の時から合わせて約10年の歳月がかかった。今後は、まさに市民や、市外の人にも大事にしてもらって、堂々としたホールになるよう心から願っている。
令和元年10月1日
四国中央市長 篠原 実