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立秋…酷暑の名か…
遅い梅雨明けとともに、猛暑も一緒にやってきた。梅雨後半の降雨によって、非常に心配していた渇水も3ダムがほぼ満水になり、この夏の水の心配は無くなった。たいへんありがたいことです。飲料用水、工業用水、農業用水、私たちの生活は、ダムと運命共同体であります。
市長になるまでは、こんなにダムの貯水率が気になることはなかった。ただ、今年は台風はあまり来ないな、なんて思っていたら、今現在、次から次へと台風が発生している。自然の営みは、まさに人間の営みとは別次元であると思い知らされる。防災をしっかりして、災害が起きないように祈るばかりである。
市民のみなさんのご協力を頂き、それぞれの地区の花火や夏祭りがにぎやかに催され、また、書道パフォーマンス甲子園もレベルの高い高校生書道の祭典になりました。多くの行事を行うたびに、市民のみなさんのご支援がなければ始まらないことが痛感されます。ありがとうございます。
立秋とは名ばかりの酷暑の中にあります。みなさん、一人ひとりが体調に気を付けて、夏風邪や熱中症にならないように、互いにがんばりましょう。
令和元年9月1日
四国中央市長 篠原 実