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令和2年4月 市長のひとりごと

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記事ID:0016959 更新日:2020年4月1日更新

コロナウイルス… 負けてたまるか!泣いてたまるかよ!

 春は、役所では年次が替わる。西暦とは面持ちが違う。

 市役所は、3月に次年度の予算をつくる。そして、人事も4月からの体制に向けて人事異動を伴う編成が行われる。桜が咲き、花もたくさん咲く。陽気も、冬を乗り越えて暖かくなる。いいことがたくさんある。けれども、私は昔々から春はあまり好きにならない。好きになれないと言った方がぴったしくる。

 理由は簡単である。さまざまな環境が変わる。自然の成り行きもあれば、好き嫌いは別にして、半強制的に変更を余儀なくされる。自分が望んだものもあれば、そうでないものもある。いずれにしても、自分の心に言い聞かせて、順応させ納得させるのである。うれしいこと、悲しいこと、つらいこと、しんどいこと、生きていくなかで経験する情緒、情感が、この季節に凝縮されているようである。

 今年は、新型コロナウイルス感染症で、全ての生活の根底が脅かされている。まさに目に見えない恐怖のようである…

 みんな、明日に向かって辛抱しあってがんばるしか方法は無い。そして当たり前のこと、手を洗って、うがいなどをして防衛するしかない。9万人の四国中央市民のみなさん、ご協力よろしくお願い申し上げます。

令和2年4月1日

四国中央市長 篠原 実

篠原市長顔イラスト