ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 市のプロフィール > 市長の部屋 > 市長の部屋 > 令和2年10月 市長のひとりごと

本文

令和2年10月 市長のひとりごと

印刷ページ表示
<外部リンク>
記事ID:0016966 更新日:2020年10月1日更新

 「こころのスケッチ」

 絵を描くことが好きな人は、スケッチしても、スマートにわかりやすく描く。私は、時々、自分の心をスケッチして、後日それを見てみたいと思うことがある。心はふらふらしている。自分でもわからなくなることもある。それは遠近法も、濃淡もなく時間的存在感も薄い。記憶というものに頼らざるを得ない。

 さまざまな揉め事も、記憶がスケッチされていたら、相当すっきりするのではないか、民事裁判もおそらく、半分以下になるのではないかと思う。

 先日、風の強い台風がやってきた。稲穂もサトイモも相当被害が出ることを心配した。昔、ゴルフでシングルプレーヤーになるとお祝いをした。稲穂は実るほど頭を垂れる。うまくなるほど、謙虚になれということの言葉に使われていた。

 スケッチにしたら面白いことも、文字では何も伝わらないこともある。夏休みも終わり、日常にみんなの生活が戻ってきている。

 今、この時をこの一瞬を大事にして、みんな寂しいことも、面白いこともありますが、まず足元を見て、がんばろう!

令和2年10月1日

四国中央市長 篠原 実

篠原市長顔イラスト