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弥生3月ひなまつりに思う
2月は、よく言われるとおり、逃げるように月日が経過する。私の任期もあとわずかである。この間、職員のみなさん、議員各位、そして市民のみなさん、たくさんの人や、団体の人に支えられて、頑張ってこられた。よくぞ私のようなものが…である。私の市政に不満足な人も、納得し難い人もおられるだろうと思う。あと数十日市民の皆さまの声を聞いて、自分の心体に相談して後悔しない判断ができればいいなと思う。
おかげ様で、今日まで、たくさんな経験を積ませていただいた。その中には、政策や信条での争い、人間関係の亀裂での感情のしこりもあり、この世で間に合わなければあちらの世界にいった時お詫びをして、仲直りをしたい人もたくさんいる。人の世の悲しみや喜びをしみじみと思い知らされる弥生3月ひなまつりである。
令和3年3月1日
四国中央市長 篠原 実