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令和3年4月 市長のひとりごと

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記事ID:0017674 更新日:2021年4月1日更新

こころのウイングを拡げて

 今年に入り、私にとっては、重くつらい仕事がどっときた。関係者の心労は、相当なものがあるだろうと思う。それは、当事者にならなければわからないことがたくさんある。二度とあんな思いはしたくないという心情も含めてである。

 家族5人が食べていくのに、お米一日二合もあればいいのに、なんでこんな苦労するんだ…苦しい家計や企業の資金繰りに困ったときに、そんなぼやきが出る。場所、時により、自分でも意外な展開をすることもある。ある年代まで生きてきた人なら、そんな経験3つや4つ抱えているだろう。

 私の仕事を支えてくれている職員が、結婚して赤ん坊をこの世に送り出した。今、子育てを愛情いっぱい、命がけでがんばっている。

 彼女たちに笑われないように、能(あた)う限りの努力をしなければ…と思う。

 心だけは、いつも柔軟にね!

令和3年4月1日

四国中央市長 篠原 実

市長の顔イラスト