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皐月5月 夏模様
3月が過ぎ、4月が遠くなり、周りは初夏の香りである。ダムの水が大変心配ではあるが、梅雨の季節がもうそこにきている。
この数か月の間に、たくさんの人との出会い、また、離れていった人もたくさんいる。自分の好みに関係なく遠くに行った人もいる。幾度となく経験した選挙という戦いの余韻である。痺れがなかなか解けない心根もある。済んでしまった思い出はみんな君に挙げるという歌があったが、感傷に浸ることも許されない現実が目前にそそりたっている。生きるという舞台にいる限り、その圧倒的なエネルギーに根性すえて、立ち向かわなければならない。
また、たくさんなことを勉強し、課題も一杯背負っている。
山も海も夏模様である。
市民のみなさん、よろしくお願い申し上げます。
令和3年6月1日
四国中央市長 篠原 実