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トンネルの出口はもう近くに来ている!
寅年も、もうそれぞれ個人個人で心と体の準備も終わり、気がつけばひと月が過ぎ、もう立春である。その前日が節分で、季節を分ける、冬と春の仕分けである。
今年は、コロナの別口が流行している。私の仕事もそれに応じて振り分けられている。
残念ながら、さまざまな施設、会合に制限をかけざるを得ない状況になってきている。公的な私の日程もあってないようなものである。命と健康が第一である。それを信じて行動するしかない。
心は節分のように仕分けが簡単にできない。豆も内と外にどう投げたらいいのやら、戸惑う。
幹部会議をやっても、みんな心の重さが顔に出ている。今自分にできることを、みんなの協力を仰ぎ、感染者を一人でも少なく、健康な人を一人でも多く、日々頑張るしかない。
トンネルの出口はそこにあると信じて!
令和4年2月1日
四国中央市長 篠原 実