令和4年12月　市長のひとりごと

ゴルフのパターは決めた方向に真っすぐ打て！

　太鼓の音や虫の声も、遠い昔のような面持ちで足早に遠ざかっている。季節は晩秋を過ぎて、冬の気配を見せている。

　お天道様も、西の空から一気にいなくなる。つるべ落としとはよく例えたものである。

　つらかった、苦しかったことが思い出され、よく辛抱して持ちこたえたなと、しんみりとなることもある。日日是好日と思い、明日の希望と修羅場に心を引き締め、この一瞬に一息の命を託すのである。

　一つひとつに多くの市民のみなさんや市職員の同志が支えてくれている。一度ラインが見えて心が決まれば、その思い通りに真っすぐにパターすることである。今月のように出張が多いと体より心が疲れてくる。その一つひとつに多くの人間が関わり支えてくれている。そのことを常に心に刻み、日々精進することである。

　夕方5時前になると寒くなってきた。

令和4年12月1日

四国中央市長　篠原　実