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平成29年度 施政方針(前編)

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記事ID:0003239 更新日:2017年2月28日更新

 平成29年度の施政方針と議案の概要等について、ご説明申し上げます。
 はじめに、私事で大変恐縮ではございますが、今月の1日、次期市長選挙への出馬につきまして、決意表明の記者会見を行わせていただきました。
 会見には、多くの議員各位の皆さんにもご臨席いただき、私の決意を聞いていただきましたが、今後におきましても、議員各位をはじめ、これまで4年間、苦楽を共にしてきました職員の皆さん、そして何より、第2代市長として私を選んでいただいた市民の皆さんのご支持とご支援がいただけるなら、その期待に応えるべく、引き続き、四国中央市政の舵取りを務めさせていただきたいと存じますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。
 そのような中、今日から3月議会が始まりますが、私にとりましては、1期目の任期、最後の議会となります。
 今から4年前、井原前市長の後を引継ぎ、市長に就任し、早や4年が終わろうとしておりますが、この4年間を振り返りますと、入札不調により頓挫しておりました「市民文化ホール建設事業」や、南海トラフ巨大地震への備えとして耐震化が迫られておりました「庁舎の問題」など、大きな懸案事項を抱えてのスタートではございましたが、それでも、何とか一つひとつクリアし、現在に至っておりますことは、ひとつの成果を残せたものと思っております。
 加えて、市民文化ホールと同時に始まりました、「子ども若者発達支援センター(通称パレット)建設事業」につきましても、最終、建設場所が変わりましたが、今年度中には完成の見通しとなり、新年度から開所となりました。様々なご意見をいただき、保護者からの意見もいただきました。本当に感慨深いものがございます。
 他にも、市民の安全と安心の拠点となる「消防防災センター」や、これからの新宮地区のまちづくりにも繋がっていく「新しい新宮小中学校」など、四国中央市としての新しい施設の完成がございましたが、いずれにいたしましても、これらの事業につきましては、議会のご支援があったからこそ、成し得たものと心から厚く御礼を申し上げます。
 しかしながら、現在進行中の事業も含め、これからの四国中央市を見通す中で、まだまだ解決しなければならない重要案件を抱えております。
 私からは、特に新年度に取り組むべき、重要案件も含め、いくつか申し上げておきます。
 まず1点目といたしまして、いよいよ今年の9月30日に、「えひめ国体」が開催されます。昨年は、リハーサル大会も行われ、担当課にて着々と開催の準備を進めているところでありますが、私自身も、一昨年の「和歌山国体」と昨年の「岩手国体」の視察に行って参りました。やはり県外からの選手や観客を受け入れる体制づくりが、重要であると感じました。当市におきましても、今年度は民泊の拠点となる公民館整備の予算を計上しており、引き続き、国体開催の成功に向け、全力で取り組んで参ります。
 次に2点目と致しまして、本年、平成29年度で、当市の一大イベントであります「書道パフォーマンス甲子園大会」が、10回目の記念の大会を迎えることとなります。これまでにも、さまざまな感動を生み出してきた本大会でございますが、新年度は、今まで以上に感動を呼び起こすような大会となるよう、取り組んで参ります。