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こけないで、ふんばるのが大事なのだ!
梅の花はもちろん、さくら、菜の花など冬から春を呼ぶ樹々も、華やかな花も、太陽の季節とともにポジションを交代して、時節到来まで表舞台から一歩下がっている。けれど、山の緑は彼らが頑張っていることを証明している。
4月から連休過ぎて、ひと昔前なら、この雨では麦が刈れないなと農家の人のぼやきが出そうになるくらいの雨量に恵まれた。この夏は水の心配をそんなにしなくても済みそうだな・・・そうはいうものの油断禁物ではあるが・・・と思わせてくれている。花火も湖水まつりも、コロナ次第ではあるが、十分やれそうである。
すべてがうまくいくとは思わないが、事業活動や家族の健康、四国中央市の懸案課題、例えば城山下臨海土地造成事業、中核病院の整備、公営住宅環境整備、幹線道路延伸、港湾の高度改修など、関係者の努力により一歩ずつ前進している。大河の一滴の一滴を大事にしてがんばるのだ。
夏の暑さに負けないように踏ん張っていくのだ!
令和5年6月1日
四国中央市長 篠原 実