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ダムの水…東京シティホテル…青春…
今年はゴールデンウィークのあと、自然災害が起きる一歩手前くらいの降雨があり、今現在3ダムは貯水率100パーセントに近い水量を保っている。この時期にしては夏場の田んぼの水、工場の水、風呂場の水、歯磨きの水など、あまり気にしないで水を使える状態であり、自然の配慮に頭を下げ感謝である。
3月の戸川公園での疎水感謝祭を、雨天決行された片岡晶会長のご利益であります。関わられた関係者のみなさんにもまさに感謝であります。私も腰やひざの痛みに耐えながら参加させていただいた努力を、お天道様が見てくれていたのかなと思ったりもする。でも節水が基本中の基本である。
大型の事業が具体的に動き始めている。事業そのものが如何に大型であっても、そこにはたくさんの課題や問題が内蔵している。度胸と根性を腹に据えて、力と知恵を集めて乗り切らなければならない。公務員としての力量を発揮するチャンスだと思って頑張って欲しい。
最近、大変お世話になった人が夢に出てくる。多くの人はにやにや笑っている。上京するたびに常宿にしていたホテルが8月いっぱいで取り壊されると聞いた。青春のほぼ真ん中を過ごしたホテルである。一度ゆっくり眺めて見ようと思っている。
元気出して、この夏を乗り切ろうね。頑張るぞ!
令和5年7月1日
四国中央市長 篠原 実