令和6年4月　市長のひとりごと

あと少しで桜開花！

　水不足も3月に入っての降雨で、少しは貯水量が増えたかなと思っておりましたが、ダムの現実は見た目にはそれほどではなかった。市民の皆さまに節水をまだまだお願いしなければならない姿でした。

　私も市長として市議会に議案を提出して審査をお願いしているが、どうしてもお願いしている以上受け身の議論になり、丁々発止というわけにはならない。議員内閣制の国とは違うので、議員の方々は執行権がないから、せめて議論ぐらい自由にやらせて欲しいとなる。だから私の個人的見解は、時間的制約があり抑えざるをえないが、もっともっと活発な議会になればいいのになと思う。しかし、立場ごとの職制からくるしがらみがあり難しい。

　もう40回以上の市議会を経験しているが、職員のみなさんが仕事をやり易くするためには、辛抱第一となる。市長でさえそうなのだから…ね！となる。せめて心だけでも翼があればと思う。

　今日は、雨上がりの暖かな五月日和の好日です。

　私も諸案件抱えているが、自分が心に定めた時節まで頑張ろうと誓っている。

　桜の木の枝も、じっと耐えていたつぼみも膨らんできた。大きく枝ぶりが見え始めてきたのである。あともう少し開花まで辛抱しようね！

令和6年4月1日

四国中央市長　篠原　実