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令和6年6月 市長のひとりごと

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記事ID:0042728 更新日:2024年6月1日更新

次の世代のために!!

 「今年はダムの底水を活用して凌がねばならないね」と担当部署と覚悟していたのですが、普通渇水期の時期の春先に、神様がお情けをくれたように降雨があり、何とかなりそうな気配であります。

 疏水まつりとして、ダムの水に感謝と先人のご努力に敬意を払っていただいている上柏の方々や、妻鳥土地改良区の方々をはじめ、コップ一杯の水から節水にご努力いただいている市民の皆さまに感謝であります。

 先の四国中央市発足20周年という式典も、その会場がかつてのため池でありました。井原 巧初代市長のご苦労や関係者のご協力を思い浮かべ、式典の進行を聞きながら、感無量の面持ちでありました。

 井原先生から篠原へと引き継いで、四国中央市もおかげさまで20年という節目を迎えることができました。ありがとうございました。

 私も自分の念願であった権腐10年という希望を、何とか大した混乱なく勇退するという花道があればいいのになと思っております。

 つらい、苦しい時も歌にもならない歌詞を歌いながら毎日を必死の形相でこなしていたのだが、まわりの家族を含め職員の皆さまや、利害が絡んだ関係者の方々には、相当嫌な思いで眺めていただろうな、と思っております。

 残任期間がありますので、最後まで能う限りの能力と努力を結集して次の世代のためにがんばります。

 人生一歩先、何が起こるかも知れません。まず目の前の一歩を踏みしめながら精進します。こけたら痛いし怪我でもしたら大変だしね。

 

令和6年6月1日

四国中央市長 篠原 実

市長の顔イラスト