令和6年8月　市長のひとりごと

蚊にかまれないように頑張ろう！​

　この時期、体調維持管理も大変である。朝から気温30度を超えているような日もあれば、20度そこそこの寒さを感じるときもある。梅雨が続きそうな雨や、「もう梅雨も明けたのかな」と感じるほどに真夏日が続くときもある。

　今はおかげさまで、三つのダムがほぼ満水に近い状態を維持してくれている。とにかく冬場のことを思えば、自然の配慮には感謝しかない。ありがたい限りである。自然の摂理には、手を合わせ合掌して、自分たち人間の近くにいて、遠くに離れることがないようにと祈るばかりである。

　夕方、蚊の大群に出会うと、「もう夏が来たな」と観念する。目を開けるのも辛いときもあり、太陽の威力は我々の遠く及ばない力を秘めている。

　執務室の窓から天満の横の大島がよく見える。亡くなった元衆議院議員の白石 徹さんが餅つきの折に、たくさんの白芋をくれたことがあった。糖分の多い芋なのでお餅の中に入れるとやわらかくなり過ぎて、なかなかお餅にならず苦労したことがあった。そんなことも昨日のように思い出される。

　今、新宮の霧の森で腕の良いパティシエが、ミツマタの花を模した可愛らしいケーキを夏の特別品として作ってくれている。8月から販売しますので、ぜひ食べてみてください。

　もうすぐ高校野球の県予選が始まります。地元の県立高校の応援をお願いします。

　暑い時は、甘いものを食べて野球の応援をしようよ！

　とにかくくたびれないで、頑張ろうよ！

令和6年8月1日

四国中央市長　篠原　実