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秋深し、選挙は近づいてくるし大変である
少しずつ、夏の暑さも遠くに行き、代わりに台風が次から次へとやってきている。今のところは、本市では、あまり大きな被害を出さずにすんでいるが、非常に心配である。特に今時分は稲穂に実が入る時期で、刈入れが済むまでは大きな雨も、強い風もいらない。里芋も同様である。秋のお祭りが終わるまで、ぜひ大きな自然災害が起きないように心から願っている。一生懸命熱心に育ててきたものは、むごいぐらい一瞬にして吹っ飛んでしまう。秋のお祭りまで被害を受けなければ、本当に神様に感謝である。一方で、おかげさまで、時々降雨があり、ダムの水はほぼ満水に近い状態を保っている。これは、ダムの維持管理をしていただいている、国土交通省と水資源機構の皆さまのおかげであります。できる限り今から水を蓄え、冬場の渇水期、水不足で苦労をしなくてすむように願うばかりである。
本市では、市議会議員さんの選挙が近づいている。また、メディアの報道では、国政選挙も近づいているように思う。私の市長選挙もどのようにすればよいか、非常に頭を悩ましているところである。議員さんにとってみたら、選挙は4年に一度、自分の情熱や気持ちを必死の思いで込めて、パフォーマンスをするイベントである。それぞれの皆さま方も健康に注意しながら、悔いのない戦いをさわやかにやっていただいたらありがたいと思っております。ただ、時と場合によっては、選挙は戦いでありますから、厳しい感情が混じってくる場合もある。
明日の四国中央市のためにそうしたことが無いように、市民と一緒になってさわやかな選挙をやって四国中央市の未来をつくっていってほしいと願っております。
令和6年10月1日
四国中央市長 篠原 実