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令和6年11月 市長のひとりごと

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記事ID:0045822 更新日:2024年11月1日更新

​選挙、勝てば官軍か?

 

 さすがに少し暑さも和らぎ、布団が恋しくなってきた。

 地方祭の太鼓の音もよく響いている。

 一方、国政選挙は新聞、テレビを中心に話題が豊富である。正雄かどうかあやふやな話は別にしてにぎやかである。

 衆議院議員の選挙は、法律と国の借銭を決める権限を委ねることであり、一定期間そのことを委ねることになる。地方自治の選挙は別にして、大変身近で重要なことである。

 好きとか嫌いとかだけで選んだらいいものではない。多くはそう言いながら好みで選んでしまうことが多い。

 私も、半世紀近くその選挙に関わってきた。記憶には、楽しいことも、思い出すのも嫌だということもある。世の中の人間が抱えている欲望も、喜怒哀楽も、すべて飲み込んで決着をつけようとするのである。

 今、それが行われようとしている。

 勝てば官軍、とは言い切れないと思うこともたくさんある。

 

令和6年11月1日

四国中央市長 篠原 実

市長の顔イラスト