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令和7年2月 市長のひとりごと

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記事ID:0047028 更新日:2025年2月1日更新

​よろしくお願いいたします。

 

 新しい年に入り、各行事が順調に消化しているようにみえる。

 次年度に向けて、予算編成作業も大まかには進んでいるようである。

 自分自身の進退もあり、完璧に言い切ることは難しい。願わくは、各部署において異なる意見は意見としてさておき、誤解が人間関係の亀裂に深く刻まれないように、幹部職員のみなさんには、できる限りの言葉による配慮と融和を保つ温かさを持っていて欲しいと願っている。

 振り返れば忘れてしまうようなことが大半であっても、その一時いっときは冷静にこなすことが難しいから人間というのは面倒くさいのである。

 私がこの職を後期高齢者になる歳まで続けられたのも、希ながら不思議である。市長就任の際、現の中村知事に挨拶に訪れた時、中村知事から「篠原さん、市長の仕事は根気と辛抱ですから、頑張ってください」と諭すように話しをされた。私とは県議会議員の同期でもあったので。今もその温かな響きが鮮烈に残っている。

 一日の仕事を終えて、夕日を背中に浴びながら、大相撲の終盤を聞くのも有難いと思えるようになってきた自分の年齢を年齢として、素直に受け入れられる歳になってきたということだな。

 いつも支えていただいた多くのみなさんに感謝であります。

 この職を引いても、与えられた仕事は残っておりますので頑張ります。

 

令和7年2月1日

四国中央市長 篠原 実

市長の顔イラスト