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一般廃棄物処理基本計画を改定しました。
一般廃棄物処理基本計画について
ごみ問題は、私たちの生活に直結する身近な環境問題としての認識が浸透し、3Rや循環型社会という言葉も、よく聞かれるようになった。また、ごみ問題は、地球温暖化やその他の環境問題と複雑に関連していることから、低炭素社会・自然共生社会への取組との統合、地域循環圏の形成が推進されている。
国では、「三つのガイドライン(平成25年4月)」の見直しや『廃棄物処理法の基本方針』の改正(平成22年12月)等を行ってきた。また、「第3次循環型社会形成推進計画(平成25年5月)」を策定し、廃棄物の量に加えて循環の質にも着目した循環型社会の形成や国際的取り組みの推進、災害廃棄物対策について示されている。さらに、使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律の施行に伴い、「ごみ処理基本計画策定指針(平成25年6月)を改定した。本市においては、平成26年3月に「一般廃棄物処理基本計画」を策定した。
本市が「一般廃棄物処理基本計画」を策定し9年が経過したが、この間に世界的には国連サミットにおける「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の採択、国内では「第四次循環型社会形成推進基本計画」の閣議決定、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラスチック資源循環法)」の施行など、廃棄物を取り巻く社会情勢は急速に変化しており、これらに対応すべく施策等の評価・見直しを行った上で一般廃棄物(ごみ)処理基本計画を改定を行った。
一般廃棄物(ごみ)処理基本計画 [PDFファイル/5.04MB]