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太陽光パネルの廃棄について

12 つくる責任 つかう責任
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記事ID:0047879 更新日:2025年2月25日更新

使用済太陽光パネルについて

太陽光発電については、2012年に固定買取価格制度(以下、「FIT制度」という)が開始され、導入量が急増しました。これに伴い2030年代後半にはFIT制度の買取期間が終了した太陽電池モジュールの排出が本格化することが見込まれています。

使用済太陽光パネルは、まずはリユースし、できるかぎりリサイクルすることが求められており、メガソーラーや住宅の解体に際し、使用済太陽光パネルが発生した場合は、リユース、リサイクルなど適切な処理をお願いします。

なお、設備の廃棄・処分にあたっては、廃棄物処理業者に有害物質が含まれていることなどの情報が正確に提供され、設備が適切に処分される必要があることから、排出事業者では、「使用済太陽電池モジュールの適正処理に資する情報提供のガイドライン(第1版)」(太陽光発電協会)などを参考に、事前に有害物質などの情報を入手しておくようお願いいたします。

「使用済太陽電池モジュールの適正処理に資する情報提供のガイドライン(第1版)」<外部リンク>(太陽光発電協会)

家庭用の太陽光発電設備の廃棄について

【廃棄するときは】
住宅メーカーや施工店、太陽光パネルメーカーに廃棄処理方法について相談し、産業廃棄物として適切に処理する必要があります。
(注意)粗大ごみではありません。

【その他の注意事項】
FIT制度の認定を受けている場合、廃止届を行う必要がありますので、設置時に手続きを行った代行事業者に相談しましょう。

太陽光パネル破棄リーフレット(家庭用) [PDFファイル/457KB]

事業用の太陽光発電設備の廃棄について

太陽光発電設備の廃棄処理の責任は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律等により、太陽光発電事業者等にあります。
また、事業用の太陽光発電設備(10KW以上)について、廃棄等費用積立制度・解体等完了確認制度が始まりました。
廃棄の際には、適切に廃棄を実施しなければ積立金を取り戻せません。リサイクル等の検討もお願いします。

太陽光パネル破棄リーフレット(事業用) [PDFファイル/703KB]

リサイクルについて

リユースできないものは、可能な限りリサイクルされることが望まれます。
リサイクルする際には、使用済太陽電池モジュールのリサイクル技術について留意するとともに、リサイクル時における安全管理や廃棄物処理法等関連法規を遵守する必要があります。環境省では、適切なリサイクルを促進するためにガイドラインを策定しています。

太陽光発電設備のリサイクル等の推進に向けたガイドライン(第三版)【環境省】<外部リンク>

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