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熱中症に注意しましょう!

3 すべての人に健康と福祉を
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記事ID:0001939 更新日:2023年6月23日更新

 

熱中症とは

 「熱中症」は、高温多湿下で、体内の水分と塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かないことによって体の中に熱がたまって起こる体の不調のことで、めまい、頭痛、吐き気、失神等の様々な症状をきたし、最悪の場合は、死に至る疾患ですが、予防行動を行えば防ぐことができます。

熱中症になりやすい条件

なりやすい環境

熱中症になりやすい環境・気温が高い

・湿度が高い

・風が弱い

・日差し強い

(例)運動場、体育館、一般の家庭の風呂場、機密性の高い部屋など

特に注意したい方々

高齢者
 
熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。
 高齢者は暑さや水分不足に対する 感覚機能やからだの調整機能も低下しているので、注意が必要です。

・子ども
 体温の調節能力が十分に発達していないので、気を配る必要があります。

・障がいをお持ちの方
 
自ら症状を訴えられない場合があるため、特に配慮しましょう。

熱中症を予防するには

熱中症予防のポイント

こまめに水分補給
・室内でも野外でも、のどの渇きを感じなくても、
 こまめに水分・塩分・ スポーツドリンクなどを補給しましょう。

 


直射日光を避けよう
・屋外では暑さを避けましょう。
 (帽子や日傘の利用、日陰を選んで活動など)


 

エアコンを使おう


・無理な節電をせず、夜もしっかり使用しましょう。
・日中はすだれ等で、日差しを和らげるなど上手に使いましょう。

 


涼しい服装
・通気性がよく、吸湿性・速乾性のある衣服を着用しましょう。
・保冷剤や氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やしましょう。

 


栄養をとろう
・3食(朝食、昼食、夕食)をしっかり食べるようにしましょう。
・主食・主菜・副食を揃えた、偏りのないバランスの良い食事を摂りましょう。

 


休息をとろう
・十分な休息をとりましょう。

 



声をかけ合おう
・熱中症のリスクが高い方には、身近な方から夜間を含むエアコンの使用や
 こまめな塩分補給等を行うように声をかけましょう。

 

 

熱中症予防のための情報・資料サイト (厚生労働省)<外部リンク>

熱中症警戒アラートの活用

 「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境になることが予測される日の前日17時または当日5時に都道府県ごとに発表されます。(期間:令和5年4月26日~令和5年10月25日)

 熱中症警戒アラートの情報は、環境省熱中症予防情報サイト<外部リンク>にて確認することができます。また、事前に登録いただくことで、メールや環境省のLine公式アカウント<外部リンク>にて情報を受け取ることができます。

熱中症アラート発表時の熱中症予防

 熱中症警戒アラート発表時は、普段よりも注意して、外出をなるべく控え、エアコンを使用する等の、熱中症の予防行動を積極的にとりましょう。

不要不急の外出は控えよう


・熱中症を予防するためには、外出をなるべく控え、
 暑さを避けることが最も重要です。

 

 

こまめな水分補給


・普段以上に「熱中症予防行動」を実践しましょう。

 

 


熱中症アラート エアコン
・昼夜問わずエアコン等を使用して温度調整をしましょう。

 

 

熱中症の疑いがあるときは

熱中症の主な症状

軽症 :めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、筋肉の硬直(こむら返り)、意識障害はない

中等度:頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、集中力や判断力の低下

重度 :意識障害、けいれん発作

対処法

対処法

1 涼しい場所に避難させる。
2 衣服をゆるめ、体を冷やす。(脇の下・足の付け根・首など)
3 水分・塩分、経口補水液などを補給する。
※自分で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を要請してください。

熱中症の対処法(応急処置) (環境省 熱中症予防情報サイト)<外部リンク>

熱中症予防普及啓発資料

熱中症予防行動/ポスター 

熱中症が増えています/リーフレット_ 

熱中症警戒アラート 全国運用中!/リーフレット

高齢者のための熱中症対策/リーフレット

災害時の熱中症予防/リーフレット

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