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熱中症に備えましょう

3 すべての人に健康と福祉を
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記事ID:0041895 更新日:2024年5月7日更新

暑くなるから暑さに負けない体づくりを

 体が暑さに慣れることを「暑熱順化(しょねつじゅんか)」といいます。
 本格的に暑くなる前から暑熱順化をしておくことで、汗が出やすくなり、体温の上昇が食い止められるようになり、熱中症になりにくくなります。

暑熱順化のメリット

  • 汗が早くたくさん出るようになる。
  • 汗に含まれる塩分が減り、ナトリウムを失いにくくなる。
  • 体温が上昇しにくくなる。

日常生活でできる暑熱順化

 日常生活の中で運動や入浴をして汗をかくことで、身体を暑さに慣らすことができます。

暑熱順化を取り入れる際の注意事項

  • 下記はあくまで目安となります。実行時は個人の体質や体調や天気や気温にあわせて無理のない範囲で行ってください。
  • 運動、入浴時は水分・塩分補給を行い、熱中症に十分に注意して行ってください。
  • 個人差もありますが、暑熱順化には数日から2週間程度かかります。​

ウォーキング

◆運動目安・・・30分ウォーキング
◆頻度目安・・・週5回

ジョギング

ジョギング

◆運動目安・・・15分
◆頻度目安・・・週5回​

サイクリング

サイクリング◆運動目安・・・30分
◆頻度目安・・・週3回​

適度な運動

筋トレやストレッチ等、軽く汗をかく運動。

ストレッチ

◆運動目安・・・30分
◆頻度目安・・・週5回​~毎日

入浴

シャワーだけでなく湯船につかる。

お風呂

◆頻度目安・・・2日に1回​