本文
第3次四国中央市地域福祉計画について
第3次四国中央市地域福祉計画が策定されました
本市では、平成18年策定の「四国中央市地域福祉計画」から平成28年策定の「第2次四国中央市地域福祉計画」にわたり、社会保障の確保や地域での支え合いにより、誰もが自分らしい生活を実現し、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるまちを目指した取り組みを進めております。
近年、少子高齢化や人口減少により、従来からの家族構成の変容や、地域コミュニティでの人と人との関係の希薄化が進み、加えて8050問題、育児と介護のダブルケア問題、子どもの貧困、ひきこもりなど、既存の制度の枠組みでは捉えきれない新たな課題が可視化されるようになってきました。
このような社会情勢の変化に対応するため、国においては、制度・分野ごとの「縦割り」や「支え手」「受け手」という関係を超えて人と人、人と資源が世代や分野を超えてつながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会を目指す「地域共生社会」の実現が提唱されました。
本市におきましても、複雑複合化する課題に包括的に対応するため、「みんなで支え合い みんなでつながる まちづくり」を基本理念とし、地域共生社会の実現に向けて、このたび「第3次四国中央市地域福祉計画」を策定しました。