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水道局 給水整備課 浄水管理センター
業務概要
浄水管理係
- 取水、浄水及び送・配水(配水管を除く。)施設の維持管理に関すること
- 水質検査及び監視に関すること
中田井浄水場について
中田井浄水場は、四国中央市(旧伊予三島市)中曽根町中田井に建設され、現在日量最大40,000立法メートルの浄水能力を有しています。
この浄水場は、昭和36年に取水、導水施設の工事(取水口、接合井、導水管、調整池、導水ポンプ場の建設等)を行い、中曽根浄水場へ原水を揚水したのが始まりですが、都市機能の充実及び給水戸数の増加に伴う水需要の増大に対処するため、昭和39年4月、浄水施設の建設に着手し、昭和42年3月に完成しました。
その後、第一次拡張事業(早明浦ダム関連)として浄水施設の整備、拡充を行いましたが、給水区域の拡大、下水道の整備等、今後の水需要の増大に対応するため、平成13年4月1日より運用開始しました富郷ダムに水源を求め、昭和57年4月に着手した第二次拡張事業の中核をなす中田井浄水場の管理本館(水質試験室、中央監視制御設備等)をはじめ、沈澱池、ろ過池等、諸施設の拡張整備を実施し、平成6年4月から本格的な運転を開始しました。
また、老朽化した施設を更新・耐震化し、水道の最重要防災拠点とするため、平成27年3月から令和2年3月にかけて中田井浄水場等更新整備・運営事業をDBO方式にて行いました。
平成23年4月より、中田井浄水場等の運転管理は水道法第24条の3に基づく第三者委託で、水ing株式会社が行っていましたが、平成28年4月より四国中央浄水サービス株式会社が管理を行っています。
管理本館
浄水施設(沈澱池)
中田井浄水場 全景(南方向より)