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11月20日金曜日、土居高校で水引の体験学習「クリスマスで飾れる水引をつくろう!」が開催されました。講師にはえひめ伝統工芸士の有高智佳代さん(株式会社有高扇山堂専務取締役)を招き、紙のまちづくりコースの2年生27名が参加しました。この体験学習は「紙のまち魅力化プロジェクト」の一環で、土居高校が地域と連携・協働して、地域の魅力を発見、地域の活性化を目指す取り組みとして行われています。
学習は、まずYouTubeの「愛媛百貨 水引編」を視聴し水引の歴史や伝統について学び、水引細工や模様の入った用紙などを用いて、クリスマスのアートパネルを製作しました。
参加した生徒は「今まで、伝統的な結び方で作る水引体験はしたことはありましたが、自分たちで考えて作るというのは初めてで、水引って楽しいんだなと、強く思いました。水引でお面を作ったりイヤリングを作ったりと、紙の可能性は無限大で、紙は、その上に絵を描いたりと、芸術を書く素だと思っていたのが紙自体が芸術になるのだと感じました」と話していました。