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12月7日月曜日、厚生労働省が毎年実施する卓越した技能者「現代の名工」表彰式において、太鼓台に付ける飾り幕などを製作する縫い師 高橋直孝さん(川之江町)が表彰されたことを市長に報告に訪れました。高橋さんは、これまでの取り組みと技術力の高さから平成17年度に「えひめ伝統工芸士」に認定、平成30年度には「優秀技能者知事表彰」を受賞し、今回、「令和2年度卓越した技能者、現代の名工」の表彰を受けました。
報告では、高橋さんは「いかに技術を後世に残していくか。また技術的価値をいかにあげるかということを考えています。現在、東京アートセンターからお誘いをいただき、海外アーティストとコラボレーションさせてもらっています。現状に奢ることなく、これから世界に向けても発信していきたいと考えています」と話していました。