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12月3日木曜日、三島読書グループ連絡協議会(森川啓子代表)のみなさんが、地域や職域などにおいて長年読書推進運動に貢献し、業績をあげた団体及び個人を顕彰する「野間読書推進賞(第50回記念特別賞)」を受賞したことを市長に報告しました。
三島読書グループ連絡協議会は1964年発足、三島図書館を拠点に「お互いに学び合い、磨き合い、共に向上したい」との信条のもと、市読書活動研究大会や講演会、会員同士の交流を深めるための研修活動など、幅広い活動を行ってきました。また、近年では、四国中央市文化祭において「言葉の楽しさ、言葉のちから」をテーマに展示を行ったり、郷土に伝わるおはなしを子どもたちと一緒に楽しんだりすることで、幅広い世代に読書や地域文化の魅力を伝える活動も行っています。
篠原市長は「会員みなさんの努力の積み重ねが評価された賞だと思います。今後も胸を張って、活字を追いかける楽しみを伝え続けてください」とお祝いの言葉を述べると、森川代表は「これからも熱い気持ちを持ち続け、自分の考えを深め、豊かな表現力を培うことのできる読書の魅力を伝えていきます」と読書推進に取り組む思いを話していました。