防災用移動トイレ　トイレトレーラーお披露目式が開催されました！

　12月24日木曜日、消防防災センターで「トイレトレーラーお披露目式」が開催されました。
 　トイレトレーラーは、大規模災害が発生した際に避難所へ設置し、トイレ不足を解消する車両で、導入も全国的にも広がりを見せていますが、四国内の自治体では当市が初めての導入となります。
　また、このトイレトレーラーは、ソーラーパネルとバッテリーを備えているため、外部電源のない場所や夜間でも利用できるほか、最大の特徴として、バリアフリーにも対応出来る仕様となっています。
  一方で、平常時にはイベントや防災訓練などにも活用して、防災意識の向上に努めるほか、近隣の自治体や応援協定を締結している自治体が災害等に必要な際には活用して貰うこととしています。
　今回のお披露目式には、トレーラーの車体のラッピングをデザインしてくれた川之江高校美術部も出席し、篠原市長から感謝状が贈られましたが、美術のみなさんは、「デザインの製作については、トイレトレーラーを利用する人に、少しでも明るい気持ちになって欲しいという思いを込めてデザインしました」との話がありました。