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本格的な冬の到来とともに火災が増加する時期を迎えました。
年末年始に催事の増える物品販売店では、商品が増え利用客が集中します。平常時と異なる態様になることから、避難通路に必要な幅が不足するなど、火災発生時には多大な人的・物的被害がでることが予想されます。
12月21日月曜日、市消防本部では、店舗関係者の防火意識を一層喚起し、消防用設備、火気使用設備器具、避難設備及び避難障害等の適正な維持管理を促し、火災予防に万全を期するために管内の物品販売店で消防長による年末特別査察を実施しました。店舗関係者と現地を確認することで、危険要因の把握や回避など、利用客の安全確保を最優先に適正な防火管理に努めるよう指導しました。