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1月23日日曜日、歴史考古博物館で「土器洗い体験」が行われました。遺跡から出土した土器は、さまざまな整理作業を経て展示されますが、その最初の作業が土器洗いです。
参加者は、上柏岩村遺跡から出土した土が付いたままの土器を、ボランティアグループ「遺跡サポーター」のアドバイスのもと、しっかりと観察しながら丁寧に土器を洗いました。
「土器洗い体験」終了後は、中勇樹学芸員による博物館の展示紹介が行われ、土器洗い体験で使用した土器についての歴史的な位置づけなどを学びました。当日のお手伝いをしてくれた「遺跡キッズサポーター」の守屋舞美(まみ)さん(川之江小学校5年生)は「兄の影響でサポーターになって、今は土器のコーティングをしたりしています。土器に触れるのは楽しいので、ぜひ体験してみてほしいです。」と話してくれました
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