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3月7日日曜日、重要港湾三島川之江港の金子1号岸壁に本市初となるガントリークレーンが設置されました。このクレーンは、全長85メートル、高さ約53メートル、総重量が720トンあり、日本に一隻しかない特殊なフォーク船で三重県から博多経由で運ばれ、3月6日土曜日午前8時ごろ入港し、3月7日午前9時から陸揚げされました。
陸揚げでは、フォークのような形をした台船の先端が岸壁に差し込まれると、ガントリークレーンがワイヤーで引かれ岸壁上部までスライドしました。その後、走行装置(土台の滑車)を90度回転させ、岸壁に埋め込まれた2本のレールへと接続されました。
このクレーンは、四国最大級の荷役能力(35個/h)を有し、これまで金子1号岸壁で運行していたハーバークレーンの約1.5倍の荷役能力を誇ります。
ガントリークレーンは、4月1日供用開始される予定です。