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3月25日金曜日、今年度をもって地域おこし協力隊の任期満了を迎える青木藍(あおきあい)さんの活動報告会と、青木さんの後任として、地域おこし協力隊として新宮地域に新規着任する小池悟嗣(こいけさとし)さんの辞令交付式が行われました。
青木さんの活動報告では、自身が取り組んだ有害鳥獣の捕獲や、鳥獣害対策に向けた啓発活動、イノシシ油を使った石けんの商品化などの取り組みが報告されました。報告を受けた篠原市長は「地域に溶け込み、3年間頑張ってくれて大変ありがたく思っています。これまでの努力の成果をこれからも地域に広めてくれることを期待しています」とお礼の言葉を贈ると、青木さんからは「任期満了後も新宮地域に残り、有害鳥獣対策の取り組みを続けていきます」と新たな決意の言葉を述べられていました。
また、新たに着任した小池さんは「愛知県から四国中央市に着任しましたが、家の近くに流れる美しい川など、身近にある地域資源に感動しています。新宮茶のPRのほか、インターネットやSNSを活用して四国中央市の魅力発信にも積極的に取り組んでいきます」と自身の抱負を語ると、篠原市長は「新宮茶は本市の重要なブランドとして位置づけており、今後はさらにその魅力発信に力を注いでいきます。今後の活躍に期待しています」と激励の言葉を贈りました。