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5月27日木曜日、「うま茶振興協議会」による新宮・富郷ブレンド茶の新茶発表会が行われました。
「うま茶振興協議会」は、県内最大の生産量を誇る新宮・富郷地域の 茶業の振興を図るため、今年の2月に茶工場、生産者、行政などの関係者により設立されました。
この設立をきっかけに、新宮、富郷地域それぞれの茶葉の特性を生かしたブレンド茶を作るアイデアが生まれ、新宮地域の茶工場3社(脇製茶場・大西茶園・JAうま)と、富郷地域の茶工場1社(JAうま)が協力して、今回、新しく地域ブレンド茶の商品化に至りました。
発表会では、協議会の脇 純樹会長より「もともと愛媛のお茶はすっきりした味わいが特徴です。なかでも、新宮・富郷の両地域では、山間地特有の寒暖差が特に美味しいお茶を育てます。新宮のお茶はすっきりした甘みがあり、富郷のお茶は、しっかりとした風味があります。この特徴ある2つのお茶をうまく調合することで、さわやかで、甘み、渋み、苦みのバランスが取れた芳醇な味のお茶が仕上がりました」とブレンド茶に込めた熱い思いを話されました。
その後、ブレンド茶の試飲が行われ、参加者から「後味が良くすっきりしている」、「渋みと甘みのバランスが良い」など、高い評価がされていました。
なお、「新宮・富郷ブレンド茶」は以下の日程で即売会が行われます。
6月 6日(日曜日) | 9時~15時頃 | 霧の森イベント広場 |
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6月11日(金曜日) | 9時~13時頃 | ジャジャうま市 |
6月18日(金曜日) | 9時~13時頃 | おいでや市 |
7月 3日(土曜日) | 9時~14時頃 | 新居浜銅夢キッチン |
※お茶、加工品、霧の森大福の販売などを行います