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6月23日水曜日、市内小中学校の教員が教科毎に分かれて行う教科等研究会が開催されました。
三島南中学校の研究会では、理科の授業が行われ「子から孫への遺伝の割合をクロムブックで確かめよう!」というテーマのもと、遺伝の規則性を見つけたメンデルの実験をエクセルのランダム設定を用いて検証しました。遺伝子の組み合わせを確認し、グループ毎に陰性と陽性のパターン数を報告し最終的に算出される比を確認しました。多くの実験データを積み重ねることで、より信頼できる数値に近づいていくことに生徒たちは驚きの表情を見せていました。
授業を担当した西田寿先生は、「授業にクロムブックを用いることで、生徒が板書を書き写す時間が減りましたし、授業のテンポも良くなりました。」とクロムブック導入についての思いを話してくれました。
授業後には、各学校の担当教諭が先ほどの西田先生の授業を振り返り、今後の指導にクロムブックをどう生かせるかなど意見が交わされていました。